カラフル

できた?できてない?その間にある大切な時間

子育てをがんばっていると、
気づかないうちに、
子どもの行動や結果を
「できた」「できていない」
0か100で見てしまうことがあります。

宿題を忘れた。
話を聞いていない。
片づけられない。
約束を守れなかった。

そんな場面を見ると、
「またできていない」「毎日伝えているのに」
「うちの子だけなんじゃないかな?」
不安や焦り、怒りが一気に広がります。

本当は、
0か100の間には、
たくさんの「途中」や「成長の過程」があるのに、
忙しい毎日の中では、
そこを見る余裕がなくなってしまうこともあります。

きちんとやれている日もあれば、
やれてない日もある。でも本当は昨日より少し覚えていたり、頭の中では考えていたり。

あなたは、毎日完璧にやることをやれていますか?
私は、我が子より何十年も経験を積んできているのに、
今日は疲れたから「まぁいっか」「めんどくさいから」と仕事や家事の一つや二つをやらない日もあります。
反対に、目標に対して外からは変化は見えないけど、心や頭では内容を振り返ったり少し考えたりする日もあります。

もしかしたらお子さんは、
「できる・できない」の途中なのかも。
失敗しながら、迷いながら、実は分かっているけどまだ心や頭で考えていたり、
そもそも本人は困っていなかったり。

出来たらから100点の完璧を求めるよりも、なぜそれが必要なのか、出来た方が良いのか
本人が気付いていけるように、小さなステップで進めていくことが好ましいと思います。
昨日より少し前に進めていたら、それで十分。
進まない時は、大人の伝え方やアプローチを変えるか、
そこに気づく前の段階から練習していく必要があるのかもしれません。

もし、0か100で見てしまったことに気づいたら、
「今は30%くらいかな?」
「今日はここまでできたね」と
真ん中を見る視点を持ってみてもいいかもしれません。

どうしても今の社会は他者の「結果」を見る機会が多いです。
でもそれは、その人の「結果」です。その方も「結果」を出す前にどれだけ努力、
また気づけるように周りが手伝ったのか分かりません。

できることを求めすぎて自分の経験のペースで子どもを追い詰めるより、我が子のペースで
過程を大切にする、本人がその必要性を気づけるように。
0か100ではなく、どんな時も大切な我が子は、「学び中」であることを意識してほしいです。

頑張っているあなただからこそ、我が子が困らないように、楽しく過ごせるようにと
自分の焦りから成長を急がせてしまうことがあるかもしれません。
そんな時は、自分の心情や行動を客観視して自分自身も今どのような状態であるのか気づけたら
きっと我が子への声掛けも少し変わるかもしれません。「今日は時間がなくて余裕がなかったなぁ」など。
他人のペースではなく、あなたと我が子のペースと親子の関係性を大切にしてくださいね。

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