カラフル

小さな手から教えてもらう、やさしさのかたち

普段、仕事で子どもたちと過ごしていると、
日々の中で沢山の「優しさ」に出会う瞬間があります。

それは、誰かが教えたわけでも、
「こうしなさい」と言われたわけでもなく、
とても自然で、さりげない優しさです。

4歳の男の子は、
ゲームに負けて涙が止まらないお友達のそばへ、そっと近づき、
「ねえ、あれ見た?」と別の話題をふったり、変な顔をして笑わせようとしていました。
泣いている気持ちを否定することなく、
少しだけ視点を変えて、笑顔にしようとする姿に胸が温かくなりました。

3歳の男の子は、ひとりで遊んでいる子のところへ、
何も言わずにおもちゃを届けてくれたり、
6歳の子は、友達の重そうな荷物を見て、「いっしょに運ぼう」と自然に手を貸したり。

4歳の女の子は、
「ママのお腹に赤ちゃんいるから、抱っこは弟にゆずるんだよ」と話してくれました。

他にも「遊ぼう」といつも笑顔で声をかけてくれる子、
ママのために一生懸命絵を描いている子。パパの誕生日を楽しみにしている子。
お友達が頭をぶつけないようにテーブルに手を添えてあげる子。靴を履くのを終わるまで待っててあげる子など。
きっと、気づいていないだけでもっと優しさは溢れていると思います。

子ども達の小さな手の中には、大きな愛があり、
大げさでもなく、見返りを求めるわけでもなく、
ただ自然に「相手を想う気持ち」から生まれています。
自分の大好きな友達や家族、先生に対して、
全力で愛を伝えてくれています。

そんな姿を見ていると、
人は本来、とても温かい存在なのだと感じさせてもらいます。

その優しさに気づかせてもらえる時間は、
私にとって、かけがえのない贈りものだなと感じる日々です。

子ども達から私はどうあるべきか、学ぶ日々を過ごしています。

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