こんにちは。カラフル代表の平野杏奈です。今回は子どものことを一生懸命に考えて毎日子育てを頑張っているけど「私の育て方、これでいいのかな?」「これもやってあげるべきかな?」「他のママやパパはいつも笑顔で子育てしている気がする…」
そんなふうに不安を感じることはありませんか? 実は、多くの親が同じような悩みを抱えています。アメリカ心理学会(APA)の調査によると、約60%の親が「子育てに自信がない」と感じたことがあるそうです。きっと日本ではもっと多いのではないかと予想されます。
人に迷惑をかけてはいけないと言われてきた保護者の方は、きっと悩みがあっても「自分が頑張ればいいんだ」などと、誰かに頼りたいけど頼れなかったりしていませんか?
「こんな悩みはきっと相談するのに値しない」「周りだって子育てをしているんだから私の不安はただの甘えだ」など自分に喝をいれすぎていませんか?
では、どうすれば自信を持てるようになるのでしょうか? 4つほどご提案させてください。
こんな考え方もあるのか~と思ってもらえたらうれしいです。
①完璧な母親・父親を目指さなくて大丈夫!
完璧な親ってなんでしょう?あなたの思う完璧と私が思う完璧は同じだと思いますか?
誰にとって完璧になりたいのでしょうか? 世間?親?違いますよね。我が子にとって完璧な親になりたいと思いますよね。でも自分を無理させて「よい親」になろうと頑張りすぎると、かえって余裕がなくなりストレスが増えてしまいます。心理学者のドナルド・ウィニコットが提唱した「ほどよい母親(Good Enough Mother)」 という考え方があります。これは、「完璧でなくても、子どもの基本的な愛情や安全が守られていれば十分」というものです。親がリラックスすると、子どもものびのび育つことが研究でも示されています。まずは、これだけはしてあげたいと思うこと1~3つだけを大切にして
後は、ゆるくても、少してをぬいても大丈夫です。あなたの笑顔が一番子ども自信を高めます。
② 子どもの「自己肯定感」は親の完璧さではなく関わり方で育つ
親の「できていない」と感じる部分よりも、子どもとの関わり方が大切です。スタンフォード大学の心理学者キャロル・ドゥエックの研究では、「努力や過程を認める声かけ」が自己肯定感を育てるとされています。たとえば、
❌「すごいね!天才だね!」ではなく
✅「一生懸命考えてやってみたんだね!」
という言葉かけをすると、子どもは自信を持ちやすくなります。
③ 子育ては一人だけではできない!人に頼る大切さも子どもに見せてあげて
親が孤独になると、不安も大きくなります。厚生労働省の調査では、育児ストレスが高い親ほど相談できる相手がいないと感じている傾向があることがわかっています。家族や友人、学校の先生、地域の子育て支援サービスを活用するのも大切です。もし我が子が悩みを抱えているのに誰にも相談できなかったらどう思いますか?自分のことをその悩みで追い詰めていたら、親に言いづらくても友達や学校に話してほしいと思いませんか?
これは大人だって同じです。保護者が子育てで大変な時、辛い時、不安を感じる時、誰かに頼ることを・・・・「頼る」と言いづらかったら、誰かに「少し手伝って」と伝えていくことが大切だと思います。
全然、恥ずかしいことではありません。分からないことだらけの子育て、共生社会の中では共に助け合うことが当たり前です!
④ 「できていること」に目を向ける習慣を
人は「できていないこと」に意識が向きやすいですが、自分ができていることにも目を向けると気持ちが楽になります。たとえば、寝る前に「今日、子どもと楽しく話せた」「おいしいご飯を作れた」と小さなことでも振り返る習慣をつけると、少しずつ自信につながります。「今日はめんどくさかったけど、学校の書類を用意した」「お弁当に好物の卵焼きをいれた」「ハンカチ・ティッシュを持たせた」「爪を切れた」「白衣にアイロンをかけた」「笑顔でおはようと言えた」など当たり前だと思っていても、自分じゃない誰かのためにすることは、全て「できている」ことだと思います。
このブログを読んでくれたあなたは、「今日は自分の子育てを考えることができた」と思えますね。
最後に
子育ては試行錯誤の連続。特に一人目初めての子育ては右も左も分かりません。どうしてうちの子だけ?私の子育てが間違っているのかな?と考えてしまいます。子育てに自信が持てないと感じることは、あなたがそれだけお子さんを大切に思っている証拠です。だれにとっての完璧な親を目指したいですか?子どもにとって一番大切なのは、「ママやパパがそばにいてくれる安心感」です。
うまくいかない日があっても大丈夫。子どもは小さな愛の積み重ねでしっかり育っていきます。
「今日もよく頑張った!」と、自分をやさしく認めてあげてくださいね。あなたの愛情は、ちゃんとお子さんに伝わっています。焦らず、一歩ずついきましょう!