「なんでこの子は、こんなに手がかかるんだろう」
「他の子はもっとスムーズにできてるのに…」
そんな風に感じたことはありませんか?
子育てをしていると、思い通りにいかないことの連続です。
特に周りの子どもとの違いを感じ、自分の子が「育てにくい子」に見えてしまうこともあるかもしれません。
「育てにくい」と感じたことでより、お子さんにイライラしてしまったり
怒ってしまって自己嫌悪になったり、していませんか?
でも もしかしたらと一歩下がって状況を考えてみると
「育てにくさ」は、お子さんの「困っているサイン」かもしれないのです。
そして同時に、「育てにくいところ」には、ポジティブな一面もあること。
その子が持っている「特別な個性」が見え始めている証拠」でもあります。
たとえば…
- よく泣く → 感受性がとても豊か
つまり・・・他人の喜びや悲しみに気づきやすく、優しさや思いやりのある行動ができる土台になります。
表現する力が育ちやすい、想像力・創造力が豊か深く物事を考える力がある、細やかな変化に気づける - すぐに怒る → 自分の気持ちに正直
つまり・・・自分を大切にできる土台がある、嫌なことに「NO」と言える力は、自分を守る力になる - 集団行動が苦手 → 自分のペースを大切にしている
つまり・・・周りに合わせて焦ったり、無理に同調したりせず、自分のタイミングで納得して動ける力がある - じっとしていられない → エネルギーにあふれている
つまり・・・興味を持ったらすぐ試す、体を動かす、挑戦してみる
「まず動いてみる力」は、何かを始める原動力になります
「育てにくさ」には大変なこともありますが、一方ではその子の未来に必要な力の土台がつくられていることも
大人が感じられるとその子の良さに目がいきやすいかもしれません。
子どもは大人と違って、自分の内側を言葉でうまく表現することができません。
だからこそ、行動で「今の自分の心」を伝えようとしています。
「困った行動」には、必ず理由があります。
「わざとやってるんじゃない」「甘えてるだけでもない」
そう考えることで、少し見える景色が変わってくるかもしれません。
そして何より、「この子のことが、よくわからない…」と悩む親御さんの気持ちも、まるごと大切にされるべきものです。
イライラしてしまう日も、落ち込む日もある。
それでも、毎日向き合おうとしているあなたの姿は、十分すぎるほど愛情にあふれています。
完璧じゃなくていい。
うまくできない日があっても、あなたのそのまなざしが、子どもの根っこを育てています。
困ったなと思ったときは、「なんでこんなことするの?」の代わりに
「この子は、今どんな気持ちなんだろう?」と、一歩下がり、ひと呼吸。
その先に、お子さんの“よさ”がそっと顔を出してくれることもありますよ。
読んで頂きありがとうございました。